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【見せ所!】敷地のポテンシャルを引き出す

こんにちは!
先日、従兄弟が大学に合格し、小さい頃から兄弟のように遊んでいたのに、あっという間に大学生です。
僕も4月で社会人4年目に突入。
横浜での大学生活が本当に楽しかったので、戻りたいと思うコーディネーター担当 松田です。
今回のお話は、間取りを考える上で外せない計画敷地について!
プランを作成させていただくにあたり、敷地を拝見させていただくのですが、敷地へのアプローチの仕方、敷地条件を最大限に活かす手法について、改めて考えさせられた瞬間がありました。
家づくりにおいて、間取りと同じくらい重要なのが「敷地」へのアプローチです。
敷地の形状、方位、周辺環境…。
これらの要素を読み解き、最大限に活かすことで、住まいの快適性は格段に向上します。
例えば、南向きの敷地であれば、大きな窓を設け、たっぷりと陽光を採り込むリビングを設計するのが定石です。
しかし、周辺の建物との位置関係によっては、プライバシー確保のため、あえて窓の位置を調整したり、目隠しとなる植栽を配置したりする工夫も必要になります。
また、北向きの敷地であっても、トップライトや吹き抜けを設けることで、明るく開放的な空間を実現できます。
大切なのは、敷地の特性をしっかりと把握し、「どこを開き、どこを閉じるか」というメリハリをつけた設計を行うことです。
さらに、周辺環境との調和も考慮する必要があります。
例えば、近くに公園があれば、その緑を借景として取り込むような窓の配置や、ウッドデッキを設けることで、住まいの快適性を向上させることができます。
近年では、分譲地以外にも狭小地や変形地など、個性的な敷地も増えています。
個性的な敷地条件を活かすことで、その土地でしか成立しないお客さまにとって特別な住宅をご提案させていただくことに努めております!