現場品質監査
QUALITY AUDIT

TOP > コンセプト > 現場品質監査
重 要
新築時の住宅性能を維持し続けるには、
建てる時にどれだけ良い品質の住宅を建てられるかがとても重要になります。
1.Plan(計画)
品質基準と工程管理の取決め
品質の管理基準や工程のルールを決めることで、その後に関わるすべての工程が連動して反映されます。
4.Action(改善)
データの蓄積と一元管理
正確かつ最新の統計データにより、一棟ごとの進捗状況や、課題を抽出することができます。
3.Check(評価)
業者間打合せの徹底
改善策を常に社内や業者間で共有することで、同じミスが何度も起こらないように徹底しております。
PDCAイメージ
2.Do(実行)
現場での第三者監査の実施
担当者は、検査品質基準に従って現場での業務を行います。結果はその場で入力できるので、業務の効率ができます。
3.Check(評価)
業者間打合せの徹底
改善策を常に社内や業者間で共有することで、同じミスが何度も起こらないように徹底しております。
4.Action(改善)
データの蓄積と一元管理
正確かつ最新の統計データにより、一棟ごとの進捗状況や、課題を抽出することができます。

住宅業界の問題点

クレームイメージ
住宅購入のトラブルには、様々な事がございますが、その中でも最も多いトラブルが「契約後の施工」です。

当然かもしれませんが、高額な住宅を購入するということは、品質は保たれていると思われている方がほとんどですが、実情は、驚くほどずさんな施工がおこなわれているケースが後を絶ちません。

クレーム数が増加傾向に

年々、戸建て住宅の棟数は減少傾向にも関わらず、クレームの数は上昇しています。
その中でも、特に「木造住宅の欠陥」が主な理由で、手掛ける住宅会社の大半が「地場の工務店」になります。
クレーム増加グラフ

※画像クリックで大きくなります

クレームが無くならない理由

「施工品質」の基準を、自社で定めていない建築会社が多くあります。
ご家族が安心して暮らせる住まいをご提供する上で、実は建築基準法で定められている法令はわずか9%。
作業のほとんどが職人や現場管理者の人的裁量にゆだねられています。
どんなに高い住宅性能を誇っていても、人的裁量にゆだねられている領域である「施工品質」が低ければ意味がありません。
あらゆる災害や経年も踏まえ、世代を超えて住み継げるほど強く高品質な住宅が、お客様には必要なのです。
アンケート調査

※画像クリックで大きくなります

ひなたハウスで取り組んでいること
  • 01

    施工マニュアルの策定

    マニュアル策定
    ひなたハウスでは自社の施工を「標準施工手引書」としてまとめ、設計・現場管理のスタッフはもちろん、協力業者と常に共有しています。
    これらは、施工の手順や許容範囲が明確に表記されているので、現場管理者や職人の経験やスキルに左右されず、統一した見解や判断のもと、ばらつきが無い住宅を提供することができます。
  • 02

    自社検査と厳格な第三者監査

    第三者監査図
    ※画像クリックで大きくなります
    品質を維持するためには、適切なタイミングで必ず施工マニュアル通りに工事が出来ているか、確認することがとても重要です。
    ひなたハウスでは、自社検査に加え「NEXT STAGE GROUP」による下記6回の厳しい現場監査を標準としています。

    第三者機関による現場工程チェック

    弊社では、第三者機関による計”6回”の「現場工程チェック」を建築中に行います。そこで基準に適合しない部分があれば、必ず改善してから次の工程に進みます。
    • 01
      基礎底盤コンクリート打設第三者監査イメージ
      第三者監査実施
      基礎底盤コンクリート打設
    • 02
      基礎立上り型枠施工後コンクリート打設前自社監査イメージ
      自社監査実施
      基礎立上り型枠施工後
      コンクリート打設前
    • 03
      土台の据付施工後床下地施工前第三者監査イメージ
      第三者監査実施
      土台の据付施工後
      床下地施工前
    • 04
      上棟直後屋根ルーフィング施工完了後第三者監査
      第三者監査実施
      上棟直後屋根
      ルーフィング施工完了後
    • 05
      構造躯体施工完了後外壁防水シート施工前自社監査イメージ
      自社監査実施
      構造躯体施工完了後
      外壁防水シート施工前
    • 06
      防水シート施工完了後第三者監査イメージ
      第三者監査実施
      防水シート施工完了後
    • 07
      ・天井断熱材施工完了後ボード施工前自社監査イメージ
      自社監査実施
      壁・天井断熱材施工完了後
      ボード施工前
    • 08
      内部構造・プラスターボード施工完了後自社監査イメージ
      自社監査実施
      内部構造・プラスターボード
      施工完了後
    • 09
      外装施工完了後仮説足場の撤去前自社監査イメージ
      自社監査実施
      外装施工完了後
      仮説足場の撤去前
    • 10
      建物完成時自社監査イメージ
      自社監査実施
      建物完成時
  • 03

    民法改正に対応した品質基準と検査項目

    品質管理をネットで確認
    ※画像クリックで大きくなります
    決められた基準に従った、図面・施工のチェック、是正対応、施工中の住宅品質検査、工事工程を詳細に記録した検査報告書の作成と公開など、品質管理の見える化が重要となります。
    ひなたハウスでは、お客様のご要望に応じて、工事進捗や施工状態、検査結果をパソコンやスマートフォンの画面で、確認していただくことが可能です。
  • 04

    建物の検査結果を詳細に記録

    検査結果イメージ
    現場の工程記録を現場監査記録書として一冊にまとめて、お引き渡し時にお施主様にお渡しいたします。
    将来、建物のリフォームや売却時にも価値のある一冊となります。

    お施主様のメリット

    • 詳細情報がわかりやすく、明確

      現場検査報告書は、物件データや評価についてわかりやすく表記します。また、全ての写真において、撮影日時、検査項目、コメント、評価を記載、どの箇所をいつ撮影したかがわかります。
    • 施工箇所の履歴を長期で残せる

      検査を行った箇所は、長い期間全ての写真データを残すことが出来るので、数年後に確認することが可能です。
    • 履歴情報を管理できる

      履歴に残るデータは、検査結果の為、より深い情報をきちんと履歴として確保します。
    • 将来のリフォームに役立つ

      家の中の見えない箇所が、記録として残っているので、リフォーム時の計画が立てやすいです。