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この度、弊社事務所の外構工事が完成しました。

アプローチから奥へと続くタイルデッキと季節の移ろいを感じられる植栽計画を取り入れ、建物と外部空間が緩やかにつながる外構としています。

昼間は自然光に包まれ、夕方から夜にかけては照明によって植栽の陰影が浮かび上がる、時間帯によって表情が変わる空間になりました!

また、天気が良く暖かい日には、このタイルデッキで打ち合せを行うことも想定しています。

室内とは違い、風や光、緑を感じながらお話しすることで、よりリラックスした雰囲気のなかで暮らしのイメージを膨らませていただけるはずです。

外構工事は、家づくりの中で後回しにされがちですが、実は住まいの印象や暮らし心地を大きく左右する重要な要素です。

建物だけで完結するのではなく、外部空間を含めて一つの「住まい」と考えることで、日常に豊かさが生まれます。

特に緑は、視覚的な安らぎだけでなく、季節の変化や時間の流れを感じさせ、暮らしに余白を与えてくれる存在です。

この事務所の外構自体が、私たちの家づくりの考え方を体現する一つのモデルとなればと思っています。

ぜひ実際にこの空間を体感しながら、住まいの外と内を含めたトータルな家づくりを一緒に考えていきましょう。

事務所でありながら、ひとつの「住まいの実例」として感じていただけるこの外構空間。

これから家づくりを始める方にとって、少しでも参考になれば嬉しく思います。

ぜひ打ち合せの際には、空間の心地よさもあわせて体感してみてください。